加賀市議会 2020-12-08 12月08日-02号
ツキノワグマが住宅地に出没する大きな原因の一つといたしまして、冬眠期に必要な脂肪分や糖分を蓄える餌が本来の生息区域に少ないため、住宅地の柿や栗などを求めて出没していると言われております。市内でも複数の熊のふんから柿が確認されていることから、住宅地で目撃される熊は、主に柿を求めて出没していることが判明しております。
ツキノワグマが住宅地に出没する大きな原因の一つといたしまして、冬眠期に必要な脂肪分や糖分を蓄える餌が本来の生息区域に少ないため、住宅地の柿や栗などを求めて出没していると言われております。市内でも複数の熊のふんから柿が確認されていることから、住宅地で目撃される熊は、主に柿を求めて出没していることが判明しております。
効果もある程度は見込めますが、生息区域が急激に拡大していることにも対策すべきです。耕作放棄地や草むらなどがあると、野生鳥獣は安心して農地に近づくことができます。イノシシは見通しのよいところでは身の危険を感じて近づきにくくなります。野生鳥獣の隠れ場所となっている耕作放棄地や草むらなどのやぶを取り除き、野生鳥獣の出没しにくい環境づくりをする必要があります。
また、捕獲するだけではなく、生息区域を狭める、農地を管理するということも重要となってきます。 輪島市のイノシシ等の鳥獣害対策のこれまでの推移と今後の取り組みを確認します。 2点目に、森林環境税についてでございます。
今から12年前の平成12年に予定地と周辺の環境影響調査が行われたところ、国の天然記念物に指定されているカモシカや絶滅危惧種として指定されているオオタカ等の貴重な動植物の生息区域であることが明らかとなりました。
また、国の特別天然記念物のカモシカを初め、クマタカ、ハヤブサ、カタクリ、ササバギンランなど貴重な動植物の生息区域であることが明らかにされました。オオタカ、ハヤブサ、サシバなどは、国と県が絶滅危惧種として指定し、保護することが必要な猛禽類です。
しかし、自然破壊や地球温暖化が進み、オオカミは絶滅し、イヌワシの生息区域も西日本の方から悪化し、姿を消しつつあります。イヌワシは国指定の天然記念物ですが、今では絶滅危惧種に指定されております。 そこで、環境省の委託を受け、北限・南限の植物が交わる重要なこの地域で、イヌワシなどの生息状況を確認し、調査し、将来においてイヌワシが巣をつくれるような森づくりを目指してまいります。